つわりはいつまで続く?ピークの時期と楽になるサイン【体験談あり】|管理栄養士ママが解説

つわりはいつまで続く?ピークと楽になるサインの解説イメージ 妊娠中の体調

つわりがつらい毎日が続くと、

「これ、いつまで続くの…?」
「終わりは本当に来るの?」

と、不安になることはありませんか。

朝起きた瞬間から気持ち悪い。
食べられるものが限られてしまう。
昨日より悪くなっている気がして、先が見えなくなる。

私の場合は5週頃から始まり、8週頃に一気につらくなって、「つわりはいつまで続くの?」「ピークはいつ?」と毎日のように調べていました。

つわりの期間には個人差があるとはいえ、一般的な目安や“楽になっていくサイン”を知っておくことで、少し気持ちが軽くなることもあります。

この記事では、
つわりが始まる時期・ピーク・落ち着いてくる目安をわかりやすく解説しながら、実際に私が感じた変化や体験談も交えてお伝えします。

今まさにつらい時間を過ごしている方が、「終わりに向かっている途中なんだ」と少しでも安心できるヒントになればうれしいです。

つわりはいつからいつまで?

つわりの始まりや終わりには個人差がありますが、一般的には次のような経過をたどることが多いといわれています。

  • 開始:妊娠5〜6週頃
  • ピーク:妊娠8〜10週頃
  • 落ち着く時期:妊娠12〜16週頃

もちろん、すべての人がこの通りになるわけではありません。

ただ、「今どのあたりにいるのか」を知る目安として参考になります。

始まる時期

つわりは、妊娠初期に起こるホルモンバランスの大きな変化が関係していると考えられています。

妊娠が成立すると、体の中では急激にホルモン環境が変わり、吐き気・においへの敏感さ・食欲の変化など、さまざまな症状が現れます。

症状の出方や強さには個人差があり、

  • 急に気持ち悪くなる人
  • 少しずつ違和感が増える人
  • 特定のにおいだけつらくなる人

など、本当に人それぞれです。

私の場合は、5週頃から「何となく気持ち悪いかも?」と感じ始めました。
そして、1人目の妊娠時と同じように、ご飯が炊けるにおいをつらく感じたことをきっかけに、「あ、つわりが始まったんだ」と自覚しました。

ピークはいつ?

多くの人が「一番つらい」と感じやすいのが、妊娠8〜10週頃です。

この時期はホルモンの変化が特に大きく、

  • 吐き気が強くなる
  • 食事や水分がとりにくくなる
  • においに敏感になる
  • 1日の中で楽な時間が少なくなる

といった症状が出やすくなります。

「昨日より悪くなっている気がする」と感じやすい時期でもあり、不安になりやすいタイミングです。

私自身も、8週頃からがいちばんつらく、においへの敏感さに加えて、軽い食べづわりや吐きづわりの症状も出ていました。

特に、1歳児の育児をしながらつわりに耐える毎日は想像以上に大変で、「いつ終わるの?」と毎日のように検索していた時期でした。

いつ頃落ち着く人が多い?

胎盤が完成に近づく妊娠12〜16週頃になると、つわりが徐々に軽くなる人が多いとされています。

ただし、「ある日突然なくなる」というよりは、

  • 吐く回数が減る
  • 食べられるものが少し増える
  • 楽な時間が出てくる

など、少しずつ変化していくケースが一般的です。

私の場合は、10週頃から気持ち悪さ自体は続いていたものの、吐くことがなくなり、「もしかして少し楽になってきているかも」と感じる瞬間が増えていきました。

つわりが「終わりに近づいているサイン」

つわりが続いていると、

「少し楽になった気がするけど、本当に良くなっているの?」
「またぶり返したらどうしよう…」

と、不安になることもありますよね。

つわりはある日突然終わるというより、少しずつ変化しながら落ち着いていくことが多いといわれています。

実際には、「完全に治った」と感じる前に、体にはいくつかの変化が現れることがあります。

ここでは、一般的に見られる“つわりが終わりに向かうサイン”を、私自身が感じた変化も交えながら紹介します。

吐き気や嘔吐の回数が減ってくる

つわりが落ち着いてくるサインのひとつが、吐き気や嘔吐の頻度の変化です。

これまで一日中続いていた気持ち悪さが、「少し楽な時間がある」と感じられるようになったり、吐いてしまう回数が減ったりすることがあります。症状が完全になくならなくても、体は少しずつ回復に向かっていることがあります。

私の場合は、10週頃から吐く回数が減って少し楽になりました。もともと1日に2〜3回ほど吐くことがありましたが、1日1回に減り、その後は気持ち悪さは残っていたものの、吐くことはなくなっていきました。

このように、「完全に治った」と感じる前に、症状の強さや頻度が変わってくることはよくあります。小さな変化でも、体が回復に向かっているサインかもしれません。

においへの敏感さが少しづつ変わってくる

つわりの症状の中でも、「においがつらい」と感じる方はとても多いものです。

ご飯の炊けるにおいや調理中の香り、日用品の香りなど、それまで気にならなかったにおいが強く感じられることもあります。

つわりが落ち着き始める時期には、このにおいへの敏感さが少しずつ和らいでくることがあります。

「まだ気持ち悪さはあるけれど、前ほどにおいで体調を崩さなくなった」
「苦手だったにおいを避ければ過ごせるようになった」

といった変化は、体が回復に向かっているサインのひとつかもしれません。

私の場合も、においづわりが主な症状でしたが、嘔吐の回数が減り始めた10週頃から少しずつ変化を感じました。

それまではご飯の炊けるにおいや出汁の香りが特につらく、みそ汁や煮物を作ることを避けていましたが、徐々に「少し我慢すれば作れるかも」と思えるようになりました。

ただ、食べづわりや吐きづわりが落ち着いたあとも、においへの敏感さだけはしばらく残っていました。

それでも、気づけば少しずつ気にならない時間が増え、いつの間にか普段通り過ごせるようになっていました。

においの症状は最後まで残ることも多いため、「まだ終わっていないのかも」と不安になるかもしれませんが、ゆっくり変化していくケースも少なくありません。

症状が変わることで「終わりが近い」と感じることも

つわりは、ある日突然すべての症状がなくなるというより、症状の種類が変化しながら少しずつ落ち着いていくこともあります。

吐き気が軽くなった代わりに、頭痛やだるさなど、これまでとは違う不調を感じることもあり、「悪化したのでは?」と不安になる方も少なくありません。

しかし、体がホルモン変化に適応していく過程で、一時的に症状の現れ方が変わる場合もあります。

「前とはつらさの種類が変わったかも」と感じたときは、体調の変化を少し長い目で振り返ってみることも大切です。

私の場合は、10週頃に嘔吐が落ち着いてきたと思ったタイミングで、今度は頭痛を感じるようになりました。

「やっと楽になると思ったのに、休まる時間がない…」と感じつつも、1人目の妊娠時にもつわりの終わりかけに頭痛を経験していたことを思い出し、「これが落ち着けば終わるのかも」という期待と、「ただ新しい症状として頭痛が始まっただけかもしれない」という不安の間で揺れていました。

頭痛は特に夕方から夜にかけて強くなり、目を開けているのもしんどいほどの日もありました。テレビやスマートフォンを見るとさらに痛みを感じることもあり、できるだけ静かに休むようにして過ごしていました。

こうした状態が1週間ほど続いたあと、ある日ふっと頭痛がなくなり、その頃には吐き気もほとんど感じなくなっていました。においへの敏感さは少し残っていたものの、「つわりが終わりに向かっている」と実感できた瞬間でした。

つわりが落ち着いてきたら、食事の戻し方に悩む方も多いです。食欲が戻ってきた時期の食事の整え方については、こちらで詳しくまとめました。
▶︎【つわりが終わったら何食べる?食欲が戻り始めて時期の食事の整え方

期間には個人差がある

つわりのつらさや続く期間は、人によって大きく異なります。

「〇週で終わる」とはっきり決まっているものではなく、同じ人でも妊娠ごとに違いを感じることもあります。

周りの体験談やSNSの情報を見て、
「もう終わるはずなのに…」
「自分だけ長いのでは?」
と不安になる方も少なくありません。

ですが、経過に違いがあるのは決して珍しいことではありません。

ここでは、つわりの個人差について知っておきたいポイントを紹介します。

早く落ち着く人もいれば、長く続く人もいる

つわりの期間には大きな個人差があり、同じ妊娠週数でも感じ方や経過は人それぞれです。

一般的には妊娠12〜16週頃に落ち着いてくることが多いといわれていますが、早めに楽になる人もいれば、安定期に入ってからも症状が続く人もいます。

周りと比べて「まだつらいのはおかしいのかな」と不安になることもありますが、つわりの経過は一人ひとり違うものです。

週数だけで判断するのではなく、「少しずつ変化しているか」という視点で体調を見ていくことが大切です。

つわりは一直線によくなるというより、波をくり返しながら少しずつ落ち着いていくことも多いもの。

昨日より少し楽な時間があった、できることがひとつ増えた――
そんな小さな変化も、回復に向かっているサインかもしれません。

同じ人でも、妊娠ごとにつわりの経過は違うことがある

つわりの症状や期間は人によって異なるだけでなく、同じ人でも妊娠ごとに変わることがあります。

「1人目は軽かったのに、今回はつらい」
「前回と症状の出方が違う」

と感じる方も少なくありません。

これは、ホルモンバランスの変化や生活環境、体調など、さまざまな要因が影響すると考えられています。そのため、前回と違う経過でも、必ずしも異常とは限りません。

私自身も、1人目と2人目では共通していた症状と、違いを感じた部分がありました。

どちらもにおいづわりから始まり、苦手なにおいも似ていましたが、2人目のときは出汁の香りが受けつけなくなるなど、細かな違いがありました。
食べづわりや柑橘系の食べ物が楽だった点は同じだった一方で、吐きづわりは今回のみで、1人目のときは一度も吐くことはありませんでした。

また、つわりの終わりかけに頭痛を感じた点は、どちらの妊娠でも共通していました。

同じ自分でも経過が違うことがあると知っておくと、「前回と違うけど大丈夫かな」と不安になりすぎず、今の体の変化を受け止めやすくなるかもしれません。

つらい時期を少し楽に過ごすためのヒント

つわりが続いている間は、「いつ終わるんだろう」と先が見えず、不安な気持ちになりやすいものです。

症状をすぐに軽くすることは難しくても、過ごし方を少し工夫することで、体への負担や気持ちのつらさがやわらぐこともあります。

ここでは、つわりの時期を乗り切るためのヒントをいくつか紹介します。

食べられるものを「正解」にする

つわり中は、「栄養バランスよく食べなきゃ」と思うほど苦しくなることがあります。

この時期は、食べられるものがあるだけでも十分です。

冷たいもの、さっぱりしたもの、同じものばかりでも問題ありません。まずは「口にできること」を大切にしてみてください。

水分補給は「飲める方法」を探してみる

水がつらい日でも、飲み方や種類を変えると受けつけられることがあります。

冷たい飲み物が楽に感じる人もいれば、炭酸やゼリー飲料のほうが飲みやすい場合もあります。

私は冷やした水と無糖のレモン炭酸水が取り入れやすかったです。特に無糖のレモン炭酸水は、口の中がスッキリして飲みやすく感じました。何本もストックしていたほどです。
一方で、妊娠中の定番といわれる麦茶は、味が合わず飲めないと感じることもありました。

つわり中の水分補給については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
▶︎【つわり中の水分補給|これなら飲めた飲み物と避けたい飲み物

「これなら少し飲めるかも」という選択肢をいくつか持っておくと、安心につながります。

朝や空腹時間をやさしく乗り切る

朝起きた直後や空腹の時間帯に、吐き気が強くなる方も少なくありません。

すぐ食べられるものを枕元に置いたり、少量をこまめに口にしたりするだけでも、症状が和らぐことがあります。

がんばりすぎないことも大切

つわりのつらさは外から見えにくく、「これくらい大丈夫」と無理をしてしまう方も多い時期です。

ですが、体は赤ちゃんを迎えるために大きく変化している途中です。

家事や食事が思うようにできない日があっても、それは決して特別なことではありません。

「今日はこれだけできた」と、小さなできたことを大切にしながら過ごしてみてくださいね。


私がつわりで一番悩まされたにおいづわりについて、においづわりを乗り切るための工夫や私の体験談などこちらの記事でまとめています。
▶︎【においづわり対策|つらいときに私がしていた工夫と体験談

こんなときは医療機関へ相談を

つわりは多くの場合、妊娠の経過とともに少しずつ落ち着いていきます。

しかし中には、日常生活が難しくなるほど症状が強く出たり、水分や食事がほとんど取れなくなったりすることもあります。

「もう少し様子を見たほうがいいのかな」と迷うこともあるかもしれませんが、妊娠中は早めに相談することで安心につながる場合も少なくありません。

ここでは、受診を考える目安をやさしく紹介します。

水分や食事がほとんど取れない状態が続く

次のような状態が続く場合は、医療機関への相談を検討してみましょう。

  • 水分をほとんど飲めない
  • 飲んでも吐いてしまう
  • 食事がほぼ取れていない状態が続く

つわり中は「少しでも口にできていれば大丈夫」と思いがちですが、体に必要な水分や栄養が不足すると、点滴などのサポートが必要になることもあります。

無理に頑張り続ける必要はありません。

日常生活がつらいほど症状が強いとき

  • 起き上がるのがつらい
  • 強いめまいやふらつきがある
  • 一日中横になっていないと過ごせない

このように生活に大きく影響が出ている場合も、相談のタイミングのひとつです。

つわりは「我慢するもの」と思われがちですが、医療的なサポートを受けることで楽になるケースもあります。

迷ったときは「相談だけ」でも大丈夫

「この程度で受診していいのかな」と感じる方はとても多いものです。

ですが、妊娠中は小さな不安でも相談して問題ありません。

かかりつけの産婦人科へ電話で相談するだけでも、今の状態に合った過ごし方や受診の目安を教えてもらえることがあります。

ひとりで抱え込まず、頼れる選択肢のひとつとして考えてみてくださいね。

まとめ|つわりには個人差があるからこそ「今の変化」を大切に

つわりが続いていると、「いつまで続くの?」と先が見えず、不安になることもありますよね。

つわりの始まりやピーク、落ち着いてくる時期には個人差がありますが、一般的には次のような流れで変化していくことが多いとされています。

  • 妊娠5~6週頃から症状が始まることが多い
  • 妊娠8〜10週頃にピークを感じやすい
  • 妊娠12〜16週頃に落ち着くことが多い

ただし、症状の強さや続く期間は人それぞれで、同じ人でも妊娠ごとに違いを感じることもあります。

「昨日より少し吐く回数が減った」
「飲めるものが増えてきた」
「苦手だったにおいが少し平気になった」

そんな小さな変化も、体が回復に向かっているサインかもしれません。

つらい時期は、「いつ終わるのか」を考えるだけでも心が疲れてしまうものです。 

完璧に乗り越えようとしなくて大丈夫。

今できることを少しずつ重ねながら、自分のペースで過ごしていけますように。

もし、

  • 水分や食事がほとんどとれない
  • 日常生活が難しいほどつらい
  • 体調に不安を感じる

といった場合は、無理をせず医療機関へ相談してくださいね。


以上、おやこごはん日和のつむぎでした🌿

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