【出産レポ】計画無痛分娩のはずが普通分娩に!38週4日のリアル体験談

38週4日の計画無痛分娩から自然分娩になった出産レポ おやこ暮らし

38週4日で計画無痛分娩を予定していた私。

上の子の預け先や家族の予定もあり、「なんとか計画日までお腹にいてね」と赤ちゃんに話しかけながら過ごしていました。

ところが、計画分娩当日の深夜2時頃に突然陣痛がスタート。

私が通っていた産院では、無痛分娩の麻酔対応が平日の日中(9時〜17時)のみだったため、「なんとか9時まで耐えれば無痛分娩ができる」と思いながら病院へ向かいました。

しかし、病院に着いた時にはすでに子宮口6cm。

さらに9時過ぎの診察では子宮口9cmまで開いており、結果として、予定していた無痛分娩は行わず、そのまま自然分娩(一般的にいう普通分娩)で出産することに。

「無痛分娩のはずだったのにまさか普通に陣痛を経験することになるなんて…」

と驚きましたが、振り返ってみると忘れられない出産経験になりました。

この記事では、計画無痛分娩予定だった私が、自然分娩で出産することになった当日の様子をリアルにまとめています。

これから無痛分娩を予定している方や、計画分娩を控えている方の参考になればうれしいです。

計画無痛分娩を予定していた私の出産計画

なぜ38週4日で計画無痛分娩になったのか

私が通っていた産院では、妊娠初期の妊婦健診で出産予定日を決定し、その予定日に合わせて計画無痛分娩の日程を決めるシステムでした。

また、無痛分娩の麻酔対応は平日の日中(9時〜17時)のみ。

私は経産婦だったこともあり、38週4日で計画無痛分娩を行う予定になりました。

当日は朝8時30分に入院し、必要な処置を行ったあとに麻酔を使用しながら出産する予定でした。

計画日までお腹にいてほしかった理由

今回は里帰り出産だったため、実家で出産の日を迎える予定でした。

上の子の預け先や夫の仕事の都合もあり、できれば計画日より前に出産になることは避けたいと思っていました。

36週の妊婦健診では、先生から

「赤ちゃんが下がってきているね」

と言われていました。

さらに、

「計画日までお腹にいてほしいなら、できるだけ大人しく過ごしてね」

とも言われていたため、なるべく無理をしないように過ごしていました。

37週の妊婦健診では子宮口は0.5cmほど。

赤ちゃんは下がってきているものの、私自身は「このまま計画日を迎えられそうだな」と思っていました。

そのため、まさか計画分娩当日の深夜に陣痛が始まるとは思ってもいませんでした。

計画分娩当日の深夜、突然陣痛が始まった

計画日前日までは何事もなく過ごしていた

計画分娩の3日ほど前から、それまでほとんど感じていなかったお腹の張りを感じるようになりました。

「もしかしたら計画日より前に産まれてしまうのかな?」

と少し気になっていましたが、前日になると張りは落ち着き、普段通りに過ごせていました。

翌日はいよいよ計画無痛分娩の日。

ここまで大きなトラブルなく過ごすことができたこともあり、

「明日までお腹にいてね〜」

と赤ちゃんに話しかけながら過ごしていました。

このときは、数時間後に陣痛が始まるなんて思ってもいませんでした。

深夜2時、痛みで目が覚める

出産前日は、翌日の出産を意識していたからか、なかなか寝付くことができませんでした。

気付けば夜中の1時頃まで起きていたと思います。

その後は眠れたものの、深夜2時頃に痛みで目が覚めました。

痛みは重い生理痛のような感覚で、子宮がぎゅーっと締め付けられるような感じでした。

1人目のときは前駆陣痛を経験していなかったため、

「これが前駆陣痛なのか、それとも本陣痛なのか」

全く分かりませんでした。

さらに、せっかく計画日まで何事もなく過ごせたのに、先に陣痛が来てしまったことをどこか認めたくない気持ちもありました。

慌てて陣痛カウンターのアプリをダウンロードし、間隔を測り始めることに。

しかし、

5分→7分→11分→15分

というように間隔はバラバラ。

痛みも我慢できる程度だったため、

「これはまだ前駆陣痛かな?」

と思いながら様子を見ることにしました。

痛みの合間に寝ようともしましたが、横になると座っているとき以上に痛みを強く感じたため、結局眠ることはできませんでした。

朝になっても続く痛みと迷い

そのまま朝を迎え、5時過ぎには上の子も目を覚ましたため、リビングへ移動しました。

もともと8時30分には病院へ向かう予定だったため、陣痛が本格化したときに備えて、動けるうちに朝食を食べたり歯を磨いたりしながら準備を進めました。

6時頃になると、陣痛は10〜15分間隔で続くようになりました。

それまで子宮のあたりに感じていた痛みも、徐々に腰やお尻へと移っていきます。

この頃からテニスボールを使いながら痛みを逃していました。

先生からは、

「経産婦だし、赤ちゃんも下がってきているから、お産の進みは早いと思うよ」

と言われていました。

また、

「陣痛が来たら早めに病院へ連絡してね」

とも言われていました。

それでも、

「まだ耐えられる痛みだし、本格的な陣痛ではないかもしれない」

という気持ちがありました。

さらに、私が通っていた産院では無痛分娩の麻酔対応が9時以降だったため、

「できれば9時までは頑張りたい」

という思いもあり、しばらく自宅で様子を見ることにしました。

病院へ向かうことを決意

6時半頃になると、陣痛の間隔は10分を切るようになりました。

痛みが来ると会話ができないほどになり、少しずつ余裕もなくなっていきます。

そこで7時過ぎ、病院へ電話をすることにしました。

事情を伝えると、

「計画無痛分娩当日でもあるし、早めに来ていた方が安心だと思うよ」

と言われ、入院の準備をして病院へ向かうことになりました。

こうして私は、予定より少し早く病院へ向かうことになりました。

正直なところ、この時点でも無痛分娩で出産したい気持ちはありました。

ただ、私は経産婦。

妊婦健診でも「陣痛が来たら進みは早いと思うよ」と言われていましたし、陣痛の間隔もすでに10分を切り始めていました。

さらに、1人目の出産も先生が驚くほどのスピード出産だったこともあり、

「もしかして麻酔の処置をする前に産まれてしまうんじゃない…?」

という気持ちもありました。

とはいえ、この時点では自分がどのくらいお産が進んでいるのかは分かりません。

まさか病院に着いた時点で子宮口が6cmも開いているとは思ってもいませんでした。

病院到着後、まさかの子宮口6cm

病院に着くと子宮口は6cm

7時半過ぎに病院へ到着し、まずは内診をしてもらいました。

すると助産師さんから、

「子宮口6cm開いてるね」

と言われたのです。

正直、

「え!?もう6cm!?」

という気持ちでした。

実は、今回予定していた計画無痛分娩では、入院後に子宮口バルーンを入れてお産を進める予定でした。

しかし、この時点ですでに子宮口が6cmまで開いていたため、バルーン処置は不要とのこと。

1人目出産のときに子宮口バルーンを経験しており、かなり痛かった記憶があったので、

「バルーンしなくていいんだ…!」

と少しホッとしたのを覚えています。

ただその一方で、

「7時半の時点で6cmなら、9時まで待っていたらさらに進んでしまうんじゃない?」

という不安もありました。

無痛分娩の麻酔は9時以降でないと対応できません。

無痛分娩で出産したい気持ちは変わらないのに、

「もしかして間に合わないかもしれない」

という気持ちが少しずつ大きくなっていました。

9時まで陣痛に耐える

その後は陣痛室へ移動し、NSTをつけながら9時まで待つことになりました。

8時を過ぎる頃には陣痛の間隔も5分を切るようになり、痛みもさらに強くなっていきます。

相変わらず横になって陣痛に耐えることはできず、座った状態でテニスボールをお尻の下に入れながら過ごしていました。

夫には腰をさすってもらいながら、ひたすら陣痛に耐えます。

助産師さんからは、

「座っていてもいいけど、いきまないようにね」

と言われていました。

まだ子宮口全開ではないのに、なんとなく下に押されるような感覚も出てきていて、

「本当に9時まで待てるのかな…」

と思っていました。

この頃には、無痛分娩への期待と、お産がどんどん進んでしまうかもしれない不安が入り混じっていたように思います。

子宮口9cm、無痛分娩を諦める決断

9時を過ぎ、先生の診察を受けました。

すると、

「子宮口9cmだね」

と言われたのです。

ここまでくると先生からも、

「無痛分娩にしてもいいけど、ここまで進んでいるともったいないと思うよ」

と言われました。

もちろん、無痛分娩で産みたい気持ちはありました。

今回こそは無痛分娩で出産するつもりだったからです。

でも、ここまで陣痛に耐えてきたことも事実。

しかも無痛分娩には追加費用として約10万円かかります。

陣痛の合間に、

「10万円か…」
「でも痛いのは嫌だな…」
「でもここまで耐えたしな…」
「10万円あったら他のことにも使えるよな…」

と、本当にいろいろなことを考えていました。

もし予定通り進んでいたら、子宮口6cm以降は麻酔を使いながら出産できていたはずです。

そう考えると少し悔しい気持ちもありました。

それでも、

「ここまできたら麻酔なしで産もう!」

と思い、先生に自然分娩で出産することを伝えました。

夫からは、

「産むのは自分じゃないから、好きな方を選んでいいよ」

と言ってもらいました。

そしてその後、さらにお産を進めるために人工破水を行うことになりました。

いよいよ出産が目前に迫っていました。

いよいよ出産へ

分娩室へ移動

人工破水を行ったあと、陣痛はさらに強くなっていきました。

9時30分前頃になると、なんとなくいきみたい感覚が出てきたため、分娩室へ移動することに。

この頃には子宮口もほぼ全開の状態だったようです。

分娩室で準備をしている間に、子宮口は10cmとなり全開になりました。

ここまで本当にあっという間でした。

元々は計画無痛分娩の予定でした。

前日には家族とも

「産まれるのは午後くらいかな」
「お昼頃にバルーンが抜けるんじゃない?」

なんて話をしていたほどです。

なので、まさかこんなにもとんとん拍子でお産が進み、、9時30分前には分娩室へ移動しているなんて思ってもいませんでした。

赤ちゃん誕生

分娩室では、1回の陣痛につき2回ずついきむのを数回繰り返しました。

ただ、赤ちゃんの頭が出てくる直前が本当に痛かったです。

今まで感じたことのない痛みで、

「力を抜いてください」

と言われても無理なくらい痛かったのを覚えています。

無痛分娩で笑って出産する予定だったはずなのに、

「痛い!」
「無理!」

しか考えられませんでした(笑)

そして10時11分。

2814gの女の子を出産しました。

ところが、産まれた直後はすぐに産声が聞こえませんでした。

赤ちゃんの首に臍の緒が巻き付いていたためです。

一瞬、

「大丈夫かな……?」

と不安になりましたが、助産師さんが臍の緒を外し、口の中の吸引をしてくれたあと、無事に元気な産声を聞くことができました。

その瞬間は本当にホッとしました。

また、今回は会陰切開もなく、裂傷もなく、縫合もありませんでした。

赤ちゃんが無事に産まれてくれたことへの安心感はもちろんありました。

ただ、産まれた直後の正直な気持ちは

「やっと終わった……」
「痛すぎて瀕死……」

だったと思います(笑)

無痛分娩で出産するつもりだったこともあり、想像以上の痛みにただただ必死でした。

それでも、今振り返ると、赤ちゃんの元気な産声を聞けたことが何よりうれしかったです。

計画無痛分娩はできなかったけれど、忘れられない出産になった

無痛分娩はできなかったけれど後悔はしていない

振り返ってみると、やはり無痛分娩で出産したかった気持ちはあります。

今回は計画無痛分娩を希望しており、当日までそのつもりで準備をしてきました。

そのため、結果的に自然分娩になったことは少し残念でもありました。

ただ、自然分娩がどんなものなのか経験してみたいという好奇心もゼロではありませんでした。

実際に経験してみて、「もう一度やりたいか」と聞かれたら間違いなく無理ですが、貴重な経験になったと思っています。

出産後には先生から、

「安産中の安産だったよ!」
「こんなに順調に進むなんてすごい!」
「3人目も4人目もきっと安産だよ!」

と言われました。

ですが、そのときの私は、

「もう無理です〜」

としか答えられませんでした(笑)

テニスボールは本当に持って行って良かった

今回の出産で改めて感じたのは、テニスボールを持って行って本当に良かったということです。

陣痛が腰やお尻にくるタイプだった私にとって、テニスボールはなくてはならない存在でした。

実際、陣痛が強くなってからは、お尻の下にテニスボールを入れて痛みを逃しながら過ごしていました。

もし持って行っていなかったら、どうやって耐えていたんだろうと思うくらい助けられたアイテムです。

これから出産を控えている方には、ぜひ準備しておくことをおすすめしたいと思います。

2人目出産の入院バッグ・陣痛バッグの準備イメージ

これから出産準備をする方は、実際に私が準備した入院バッグ・陣痛バッグの中身もぜひ参考にしてみてください。
▶︎【 2人目出産の入院バッグ・陣痛バッグ|上の子がいるママのリアル準備

2人目出産は本当に進みが早かった

今回の出産では、経産婦のお産の進み方の早さを実感しました。

36週の妊婦健診では「赤ちゃんが下がってきている」と言われ、37週の妊婦健診では子宮口が0.5cm開いている状態でした。

さらに先生からも、

「陣痛が来たら進みは早いと思うから、早めに連絡してね」

と言われていました。

実際には深夜2時頃から前駆陣痛のような痛みが始まり、その後お産はどんどん進みました。

病院へ到着した7時30分頃にはすでに子宮口6cm、10時11分には出産しています。

もちろんお産の進み方には個人差がありますが、経産婦の場合は自分が思っている以上に早く進むこともあるのだと実感しました。

計画無痛分娩の予定がまさか自然分娩になるとは思っていませんでしたが、今では忘れられない出産経験になったと思っています。

まとめ

今回の出産は、38週4日の計画無痛分娩の予定でした。

しかし、計画日当日の深夜から前駆陣痛のような痛みが始まり、その後お産が急速に進行。

病院に到着した時にはすでに子宮口6cm、9時過ぎには9cmまで開いており、結果的に自然分娩での出産となりました。

無痛分娩ができなかったことは少し残念でしたが、今となっては忘れられない出産経験です。

そして今回の出産で改めて感じたのは、経産婦のお産の進み方は想像以上に早いこと、そしてテニスボールは本当に偉大だったということ(笑)。

これから計画無痛分娩や出産を控えている方の参考になればうれしいです。


以上、おやこごはん日和のつむぎでした🌿

プロフィール
つむぎ|管理栄養士ママ
1歳育児+妊娠中

「無理しないごはん」で体も気持ちもラクに🌿
つわり・間食・子どものごはんなど、実体験ベースでやさしく解説しています。

✔ 管理栄養士・登録販売者
✔ 妊娠中・育児中ママ
✔ 実体験ベースで発信

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